2022年10月9日

メイキング 3
さてメイキングの続きですが、その前にお知らせとお詫びがあります。

オサリバンのシングル

10月14日にオサリバンの曲がかかるとお伝えしたのですが、実は10月7日にオンエアされました。私の勘違いです。柳瀬ゴロ―さんから第二週目にオンエアされるとお聞きしていたのですが、私は第二週目の金曜日のオンエアだと解釈してしまいました。10月は1日が第一週目にあたり7日は確かに第二週目です。

そこで心待ちにされていた方、申し訳ないですが14日はオンエアなしです。7日を聴き逃した方、私の方にご連絡下さい。

またオサリバンの曲のことではないと思うのですが、21日の金曜日の午前11時より、柳瀬さんの番組に出演予定です。私が来生えつこさんと作った音源のことなのだと思いますが詳細は私もお聞きしておりません。お時間ある方は是非ともお聞き下さい。

それともう一つ。こちらにメイキングの原稿を上げるのは今日を最後とさせていただきます。あとは私のフェイスブックのほうで情報を流す予定です。あるいはフェイスブックをされていない方にはお届けいただいておりますメールアドレスにお送りいたします。これについては今月、もう一度お知らせします。

メイキングですが、全体を通じて実は最も骨が折れたのは写真の掲載です。ギルバートマニアには英国、日本でリリースされた全アルバムとシングルのジャケットとラベルが掲載されています。アルバムはそうでもなかったですが、シングルに関しては「一枚も残らず集める」のは大変なことです。だから友人達の力をお借りしています。

すべてのシングルを手に入れることには大変な労力と時間がかかります。好きで集めたので、労力という言葉は適当ではないかも知れません。しかしコレクターが人生の多くの時間をこれらの収集に費やした結果なのです。

これは多くのみなさんが理解して下さるようで、オサリバン自身からも本をお送りし御礼のメールがきましたが、大変な労力だったろうというねぎらいの言葉がありました。

また珍しいレコードは結構高額です。「What can I do」のシングルは1982 ~ 3年当初は3,000円という値段でしたが、今なら何十倍とはねあがっているでしょう。しかし学生の身分ではこの金額でも当時決して安い買い物ではありませんでした。ヤフーオークションなどという便利なものなどなかったので、それこそ自分の足で見つけるという方法以外手に入れる手段がなかった。ヤフオクも夜中に落札しないといけない時間の場合大変です。

珍しい、貴重なレコードはなかなか複数枚集められません。「アローン・アゲイン」「クレア」「愛のジェット便」を始めとするポピュラーなシングルはヤフオクで捨て値に近い値段で出品されることも多いですね。でも初期のシングルとなるとそうはいきません。これらのラベルのチェックも出来る限り行っています。「アンダーニースザブランケット」も何枚か比較しています。

アナログレコードは安く出回っていますが、オリジナルはやはり当時アーティストとファンをつないだ唯一と言っていい大切な品物です。ビートルズなどは、この「オリジナル」が高い値段で取引されます。CDでは味わえない、当時の雰囲気が残っているレコードは本当なら大切にしてもらいたいですね。

写真は私がオサリバンのシングルを集めて収集しているファイルと、ファイルには入れていないシングル。もう一枚は打ち出した原稿を校正した枚数。ものすごい量になりました。

オサリバンのシングル
オサリバンのシングル
打ち出した原稿を校正した枚数
打ち出した原稿を校正した枚数